おもひあつめ

埼玉の家に1通の喪中はがきが届きました。
見慣れぬ差出人はどうやら息子さんらしい...

大学院時代、
夏休みになるとSさんご夫婦のお宅へみんなで泊りに行きました。
海沿いの妻入りの裏に船がある家。。
スケッチをして、泳いで、
漁師だったS.Tさんの船で堤防のところまで行って潜って牡蠣やウニを獲って
夜は毎晩、Tさんを囲んでの親睦会。
ま~ぁ、良く飲んで騒いでたくさんにご馳走になりました。。
長岡の花火に連れて行っていただいて、間近の特等席で
見上げる一面が花火というすごい迫力で、見ていると星くず(燃えかす)が降って来るというのを知ったのもその時でした。。
そんなTさんが2002年に亡くなられてからも、
奥様(Yさん)には何回かご挨拶に行ったりしてご飯をご馳走になったり飛び魚の冷凍をたくさんいただいたり...
大変に良くしていただきました。。
風のうわさでどこにいらっしゃるとかはなんとなく聞いていました。
毎年年賀状の時期にはどうされているのかなぁと思いながら、もう10年くらい経ってしまったでしょうか...
「せつねぇや~ねぇえ」というYさんの優しい顔が今も浮かびます...

改めまして多大なる感謝と共に、Yさんのご冥福をお祈り申し上げます。。

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